キッチン周りの衛生管理、みなさんはどんな風にしていますか?
家族の健康を預かるキッチンは、
なるべく清潔に保ちたいもの。
シンクやコンロ周りはもちろん、
調理器具やふきんなども定期的に除菌することを心掛けたいですが、
実際こまめにやるとなると、なかなか難しいですね。
アルコールスプレーや、重曹、お酢など色々と選択肢はありますが、
どこにどれを使ったらいいの?
なんて方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、そんな方のために、
便利で身体に優しい万能洗浄剤をご紹介します!
自然素材の万能薬♪キッチン周りの衛生管理はこれ1つで!
「焼成カルシウム」という単語を聞いたことがありますか?
ホタテの貝殻を1,100度以上の高温で焼成し、
水を加えて処理することで生成された、
水酸化カルシウムのパウダーです。
高いアルカリ性(ph12.5)を持ち、
油汚れなど有機物の汚れに効果を発揮するほか、
除菌・消臭効果や、化学物質を分解する効果も!
キッチン周りのべったりした汚れや、
三角コーナー周辺のにおい、
調理器具やまな板の洗浄・殺菌にぴったりですね。
それでいて、肌への刺激もほとんどなく、
なんと蒸留水以下という実験結果が出ています。
また食品添加物に認定されており、
口に入っても安全。
これだけの条件を備えたものは、
なかなか無いのではないでしょうか?
水に溶けやすい性質なので、使用する際はスプレーにしたり、
大きな容器に作って漬け置き用にすることができます。
使って毎回洗うはずの調理器具でも、
落ちにくい油汚れなどが端の方に蓄積することはありますね。
焼成カルシウムを使えば、化学的な薬品や洗剤などを使わずに
調理器具をきれいにすることができます。
また、もうひとつこの焼成カルシウムの優れている部分は、
防サビ効果があるところ。
CaCO3(炭酸カルシウム)が耐食防護膜を作ることで、
腐食を防いでくれるんです。
調理器具やシンクのサビは気になるところ。
焼成カルシウムを使って定期的に洗浄すれば、
いつもピカピカで衛生的なキッチンをキープすることができますよ!
調理器具、キッチン周りの除菌はこんなふうに♪焼成カルシウムの使い方!
キッチン周りの除菌にとても便利な焼成カルシウム。
使い方も簡単です♪
水に溶かすだけ。以上!
…と、さすがにそれでは身も蓋もないので、
もう少し詳しくお伝えしましょう。
配合は、水1000:焼成カルシウム1。
1ℓ作るなら、1gで大丈夫です。
大きなボウルいっぱいに作って、
ふきん・お玉・菜箸などなどを放り込みましょう。
タンパク質汚れや油など、
細かい凹凸にたまった汚れも、すっきり綺麗にしてくれます。
希釈液をスプレーボトルに入れて、気になる部分に噴霧するのもOK。
壁などなら、クロスに含ませて拭くと良いでしょう。
ただ、焼成カルシウムを毎回毎回作るのは手間ですね。
おすすめの方法は、朝まとめて作ってしまうことです。
朝いちばん、その日使う分をたっぷりとボウルやピッチャーに作っておき、
食器洗いや掃除で使い切るようにすると良いでしょう♪
スプレーボトル用にペットボトルなどに作り置きしておいて、
必要に応じてスプレーボトルに移して使うこともできます。
2Lペットボトルであれば、水2Lに対し2gを入れてよく撹拌します。
白く濁りますが、1日寝かすと焼成カルシウムはボトルの下に沈殿しますので、
その上澄み液をスプレーボトルに詰め替えます。
焼成カルシウムの希釈液は、冷暗所で保管すれば
1年間くらいは強アルカリ性の除菌・消臭効果を持続します。
自然が生んだ万能薬、焼成カルシウム。気になるお値段は?
殺菌・消臭・防サビと、便利に使える焼成カルシウム。
とても高機能なだけに、お値段が張りそうで気になりますよね。
実は焼成カルシウムは、お値段もとてもリーズナブル。
高品質焼成カルシウム商品の「ハイモア」を例にすると、
こちらは100g入りの袋が10セットで5,000円!
1袋500円です。
これを一度に1リットル作る前提で計算すると、
1000倍希釈なので1回に必要なのは1g=5円♪
毎日作るとしても、一か月に必要なのはたったの150円(税抜)です。
このお値段なら他の洗剤に費やしていたお金が浮いて、
好きなお菓子や美味しいお茶が買えるかもしれませんね♪
まとめ
いかがでしたか?
高いアルカリ性で油汚れに作用し、
除菌や防サビ効果まである焼成カルシウム。
ふだんのキッチン掃除に、
時々のスペシャルケア(という名の大掃除!?)に、
ぜひおすすめのアイテムです♪
キッチンのきれいを保つため、家族の健康のために、
除菌生活を始めましょう!