ハイモアは、殺菌・抗菌・消臭・防カビ・有害物質除去・鮮度保持・抗酸化・防腐・防錆等、多くの機能を同時に持った天然由来成分の高品質特殊焼成カルシウムです。すでに一般に普及している塩素系薬剤と比べ、効果の持続性、安全性で優れているとされ、今後の普及に期待されています。
塩素系薬剤 | ハイモア(特許番号3327542号) | |||||||
抗菌 (持続性) |
評価 | 細菌 | ウイルス | カビ | 評価 | 細菌 | ウイルス | カビ |
○ | △ | × | ◎ | ○ | ○ | |||
防腐 | × | 揮発性が高く、腐敗性を早める | ◎ | ハイモア皮膜(コート)が、外部附着と浸透力で酸化を抑える | ||||
抗酸化 | × | 酸化反応が速い | ◎ | 酸化させない能力は、トマトジュースの36倍、大豆粉の12倍 | ||||
鮮度保持 | × | ごまに使用することが出来ない | ◎ | ハイモアコートにより浮遊菌・酵素・有害物質を遮断する | ||||
褐色変化抑制 | × | 酸化酵素の働きを早める | ◎ | 蒸散作用を遅らせる | ||||
付加価値 | × | 特になし | ○ | カルシウム補給にも貢献する/環境改善により安全性、健康面に寄与/食感、風味を向上させる | ||||
危険性 | × | 全ての食品添加物中で急性毒性が強い/毒物、劇物、腐食性、変異原性物質による発がん性の有害物質生成 | ○ | 特になし | ||||
行政の確認(安全性) | △ | 厚生労働省 食品衛生法 指定添加物認定/環境悪化に懸念 | ○ | 厚生労働省 食品衛生法 既存添加物認定/WHO FAO CODEX認定/DNAを侵さない、発がん性物質を減少させる | ||||
pH | - | 水溶液は強アルカリ性だが、酸と激しく反応する | ー | 水溶液、製剤共に強アルカリ性 | ||||
省エネ | × | 使用後洗浄水が多量に必要 | ○ | 使用後の洗浄必要なし/多種薬剤削減/水道料金、光熱費、人件費を削減 | ||||
作業効率 | × | 作業員の健康面に影響を及ぼす | ○ | 衛生上の問題が解消され、作業工程も減り、作業効率向上 | ||||
生産性 | × | 廃棄率の問題 | ○ | 廃棄率減少により生産高や時間を大幅に縮小 | ||||
普及率 | ○ | 殺菌剤の代名詞として、多くの企業で使用 | × | 動物性カルシウムの安全性の高い抗菌効果により安全食品生産に普及拡張 | ||||
洗浄後の添加物表示 | ○ | 必要なし | ○ | 必要なし | ||||
まとめ | × | 殺菌、除菌効果は一過性であり、酸化進行も速い。発がん性など人体への影響も懸念される。厚生労働省で公認されている食品添加物である反面、危険性も高い薬剤である。 | ◯ | 普及率は劣るものの、危険性は特になく安全性が高い。細菌、ウイルス、カビを同時に抑制し、日持ち、歩留まりを向上させる。食品用製剤として普及率は塩素系薬剤を超えると想定される。 |